情報科教育法I,II(実技編資料) | 清水健太郎の教育研究・補助教材サイト

清水健太郎

情報科教育法I,II(実技編資料)

情報科教育法I,II(実技編資料)

Macの基本的な使い方(Apple社提供)

実際に小中高等学校で利用出来る教材を製作します。
すべて、紙芝居のように順番に情報が提示されていて、何度でも見られるくらいの長さ、Q&A形式のようなもので出来上がると使いやすいと思われます。(以下小学校教材製作例)
・理科の実験の手順(小学校で学生自身が記憶に残っているものでもよい)
・コンパスの上手な使い方
・30cm定規で上手な縦横の直線の引きかた
・三角定規を使って垂線を書く方法
・分度器をつかって180度を超える角度のはかり方
・国語辞典のつかいかた(早く引くにはどうするか)
・漢字または漢和辞典の使い方(画数、音訓引き)
・ゴミの分別(マークによる分別)
・ぞうきんのしぼり方
・箒(ほうき)の使い方
・いろいろなドングリの見分け方
・交通標識、道路標識の見方
・紐の結びかた
・箸の使い方
・たて笛の吹き方
・アナログ時計の読み方(1、2年生向き)
・蛇口から水が出るまでの道筋(上水道と下水道も含む)
・家庭ゴミが焼却されるまでの道筋
・ペットボトル等のリサイクルについて
・図書館での本の借り方について

PPTとiMovieを利用して、持参した写真数枚を使って簡易Movieを製作する。

(注)教材コンテンツを製作する上で、以下のことに注意をして下さい。
(1)iPhoneやiPod、iPadに入れて持ち運んで学習することを前提にするので、PowerPointのスライドとしては、ひとまわり小さく製作することに注意して下さい。
(2)各スライドは見やすく(小さな文字を使わない)工夫して下さい。
(3)文体は「...です...ます調」を使う。「...だね...だよ」のように、子ども調にわざとくずした使い方はしないで下さい。
(4)iPodやiPhone、iPadで利用することを前提にするので、スライドとスライドの間は必要以上に時間をあけないで下さい(10秒とか設定しない)。利用する子どもは、必要に応じてiPodをストップさせるので、「質問」→1〜2秒→「答え」のように動きがスピーディになるように配慮して下さい。
(5)第1ページには、教材の名称を記入して下さい。自分の名前や所属は記入しないで下さい。

最終的にQuickTimeMovieとして書きだしてもらいますが、その前に教材として適当であるかどうか、清水のチェックを受けて下さい。OKをもらった学生は、課題提出票 2012年度用課題提出表をダウンロードして必要事項を記入して保存して下さい。
iMovieからのファイルの書き出し及び提出方法については、「Study Tools」の「手順説明」の中にある
「iMovieからiPhone,iPod Touch,iPadへのファイル書き出し方法についてMovieで説明しています。」を再生して確認して下さい。
書き出したMOVファイルと、課題提出表を1つのフォルダに入れ、フォルダに自分のフルネームを漢字で入れて(「清水英典」のように文字の間をあけずに)、自分のUSBメモリクリップに保存し、清水に提出して下さい。

(授業の流れ)
情報科教育法(1)2014/08/18〜20

1)・本教科の学習方法(Web Pageにて公開)URL
  ・自己紹介(各自PowerPointで作成し紹介)30分
  ・高等学校学習指導要領解説(情報編)
 >各学科に共通する教科「情報」P.1からP.15を読んで共通教科「情報」の目標を明らかにする。
  >情報科の各科目P.16からP.40、特にP.25の情報の科学をよく読んで、ネットワークとコンピュータの活用についてまとめる。
上記2点をWordでまとめて提出する。分量自由。

2)情報メディアの利用
  ・携帯電話から未来型移動型情報端末へ
  ・Google Earth及びMapの学習利用
・ 各種情報機器の紹介
・ モンタージュ理論
  >検索エンジンを利用して、現在研究されている様々な要素技術を調査し、今後の教育活動に利用したい移動型情報端末をデザインする。要点をWordでまとめ、PowerPointでプレゼン資料を作成して、発表する。

3)情報の伝達。情報を読み解く力について。
  新聞による報道の違い。国による歴史の見解の相違。情報操作。
テーマを決定し、報道記事を読み解き、正しく情報を理解伝達することについて考える。

自分でテーマを設定し、新聞記事(朝日と読売の報道の差)、WebやYoutubeでの情報を対比して、生徒に正しく情報を整理選択してもらうための要点をまとめる。 Word 、Powerpoint自由。分量自由。

次週へ向けて>iLife製品の紹介(iPhoto,Garageband,iMovie)
デジカメや携帯電話で身の回りの出来事を記録し数枚の写真を持参。

情報科教育法(2)2014/08/25〜27

1)情報コンテンツの学習
  ・iMovieコンテンツ製作の方法及び作品紹介。
  ・持ち寄った写真で簡易Movieを製作する。
  ・実際に教材を製作するためのテーマを決定する。対象は高等学校生徒。

2)教材製作

3)教材製作