SEO対策を行う場合、まず最初に考えなければならないのが、検索キーワードです。
インターネットを使って調べものをする時は、GoogleやYahoo!等の検索エンジンに調べたい内容を入力して検索。その検索結果として表示されたページへアクセスし、必要な情報を取得しますね。調べたい情報が掲載されているページのURLを予め知っている人はいませんから、インターネットを使う人は、ほぼ全ての人が、この方法でページへアクセスする事になります。
この、検索エンジンで入力する際の文章がキーワードです。例えば自分が「ファッション」に関するサイトを作っているとしたら、検索エンジンでも「ファッション」というようなキーワードで検索結果に表示されないと、アクセス数は伸びません。また、仮に正しく検索結果に反映されたとしても、その検索結果の順位が100番目だとしたら、誰の目にも触れる事はないでしょう。自分が考えているキーワードで検索した際、正しく検索結果に表示される。そして出来るだけ上位(1~10位)にヒットされるように対策することが、SEO対策の目的となります。
但し、ここで注意があります。例えば「ファッション」というワードでGoogle検索を行うと、2011年5月現在、373,000,000件ヒットします。大手のサイトであればまず間違いなくSEO対策は行っていますので、こういったビッグワードで勝負するのは無理があります。
そこで、ヒットされやすいようにある程度キーワードを絞り込む事が必要です。無理矢理にキーワードを変更して、自分が制作しているサイトの意図と全く異なってしまっても意味がありませんので、そこはバランス。サイトの意図を反映しつつ、ミドルワードやスモールワールドを狙ってキーワードを選定するのがポイントです。