重要タグの活用 | 清水健太郎の教育研究・補助教材サイト

清水健太郎

重要タグの活用

重要タグの活用

SEO効果を高めるためには、タグの使い方が非常に重要な要素になってきます。

検索エンジンは、あくまでコンピュータのプログラムで動いています。人間の目にうつった時に綺麗に見える等の視覚的な要素は、プログラムでは判断出来ません。検索エンジンがページを見る時には、必ずそのページのソースを読んでいるのです。
従って、人間が見た時には汚く読みづらいページであったとしても、ソースの使い方が正しいと、検索エンジンはそっちの方を高く評価します。

そこで、自分でサイトを作る時には、重要なタグを効果的に使用することがSEO対策には欠かせなくなります。
例えばこのページで言えば、上にある「重要タグの活用」という見出しは、<h1>タグで囲ってあります。<h1>は見出しタグの中でも最も重要なタグになるので、ページの中で<h1>タグで囲われた文章は、ページの重要なキーワードであるとみなされます。
このように、事前に考えておいたサイトのキーワードを、重要タグを使ってページ内で記述をすることで、そのキーワードの重みが増していきます。このタグ(ソース)を検索エンジンは読み取るので、結果的にそのキーワードでの検索順位が持ち上がっていきます。

重要なのは、キーワードを沢山作りすぎないこと。キーワードが沢山あれば、それだけ重要度も分散されていってしまいますので、2~3個程度のキーワードに絞っておいた方が良いです。

タイトルタグ

最重要タグです。タイトルタグに付けられたワードは、検索エンジンが最も重く受け止めますので、単純に自分が付けたいサイト名ではなく、キーワードを上手く散りばめた形のサイトタイトルが望ましいでしょう。

見出しタグ

<h1>から<h6>まで存在する、見出しタグです。

h1が最も重要なタグで、h6が最も重要度が低く取られます。従って、ページ内の最重要キーワードには必ずh1タグを使い、それほど重要度の高くないワードには、h2やh3などを使いましょう(h4やh5、h6等のタグは、あまり使用する事はありません)。特にh1タグのSEO効果は大きいので、効果的な文字列を設定して下さい。

尚、h1タグは、ページ内での使用は1回のみにする事が望ましいと言われています。h2やh3に使用回数制限はありませんが、使い過ぎは逆効果になってしまいます。