清水健太郎 HOME   CONTACT   SITEMAP  

 ホーム > IT Tips > デジタル一眼レフカメラ

IT Tips

 

 

 

 

▼一眼レフカメラとは / ▼一眼レフカメラの構造

 ▼絞り / ▼シャッター / ▼センサー / ▼撮影モード / ▼用語解説

 

 

デジタル一眼レフカメラとは
  デジタル一眼レフカメラは、色々な種類のレンズを装着して、広角や望遠など、様々な写真を撮ることが出来るのが一番の特徴です。これに対しコンパクトカメラは、レンズが内蔵され、手軽に持ち運べるように小さく、薄い形に作られています。
因みにデジタル一眼レフカメラは、一つのレンズ(一眼)とミラーの反射(レフレックス)を利用して撮影する為に、一眼レフと呼ばれています。

 

デジタル一眼レフカメラの構造

一眼レフカメラで撮影した場合にどのような写り方をするかは、主に三つの機能が関係してきます。

絞り
光が通るレンズ部分の穴の大きさが変わり、一定時間に入り込む「光の量」を調整します。

シャッター
シャッターボタンを切ると素早くシャッターが開閉し、その開閉時間で「光を通す時間」を調整します。

センサー
光の「感じ方」の度合いを調整します。

 

絞り
 

レンズ前面にある防護幕のようなもので、この幕をどれだけ閉めるかで光が通る穴の大きさが変化します。たくさん絞る(幕を閉める)と穴は小さく、あまり絞らない(幕を開く)と穴は大きくなります(幕を最も開いた状態を幕を開放すると言います)。この絞り具合を数値化したものが頭にFをつけたF2.8とか F22というもの。たくさん絞る(穴が小さい)とF値は大きく、絞りが少ない(穴が大きい)とF値は小さくなります。

絞りが大きいと穴は小さくなる為、一定時間に入り込む光の量が少なくなり、必然的に撮影した画像は暗くなります。逆に絞りを開放すると穴は大きいので、明るい写真が出来ます。

また、絞りが大きいとシャープに見える範囲が広くなり、全体的にボケが少なくなります。絞りを開放するとシャープに見える範囲は狭まり、被写体の前後をボカして浮き上がらせる効果を持っています。このシャープに見える範囲は、専門用語で被写界深度といいます。難しそうな言葉ですが、言葉の意味をよく考えれば簡単に理解できます。

 

シャッター
 

普段は閉じているシャッターが、を押すと一瞬だけ開き、そしてまたすぐに閉じます。この開いている間に、レンズから入ってきた光をセンサーが感じ取り、画像として記録するのです。

シャッターを開いている時間が長いと、たくさんの光を感知する為に白っぽい画像となり、開閉時間が短くなればなる程、暗い画像が出来上がります。

また、噴水などの動きがあるものを遅いシャッター速度で撮影すると流れた形になり、超高速でシャッターを切ると、水飛沫までもがピタッと止まって写す事が可能です。

 

センサー
 

絞りから入った光が、シャッターの開いている時間だけセンサーに届き、デジタル画像が作成されます。このセンサーが光を感じ取るレベルをISO感度(いそかんど)と言います。明るい場所では低いISO感度で撮影し、暗い場所では高めのISO感度に設定しましょう。但し、感度を高くすればする程、撮影した画像にノイズが入りやすくなってしまうので、不必要な高感度設定はデメリットとなりますので、注意が必要です。

 

撮影モード
 
全自動モード
全ての細かい設定をカメラが自動的に判断してくれるので、何も考えずにシャッターボタンを押すだけで、それなりの画像が撮れる最も簡単なモードです。
プログラムAE (Program)
全自動モードから、少し細かい設定が出来るようにしたのが、プログラムAE。ホワイトバランスやストロボ発光の有無を手動で選択出来ます。
シャッター優先AE (Time Value)
自分の好きなシャッター速度を決められ、あとは適正露出になるよう、絞りはカメラが自動的に決めてくれます。高速シャッターで被写体の動きを止める、あるいは低速シャッターで動きを表現したい時に効果を発揮するモードです。
絞り優先AE (Aperture Value)
絞りを自分で決定し、シャッター速度は適正露出になるよう、カメラが自動的に決めてくれますので、シャッター優先AEと対をなすモードです。絞り開放で背景をボヤかしたり、逆に全体的にシャープな画像にする為に、大きい絞り数値で撮影する場合などに適したモードです。
マニュアル露出 (Manual)
シャッター速度も絞り数値も自分で決定するモードです。最初にやや面倒な設定が必要ですが、一度決定してしまえば同じ露出を保てるというメリットがあり、好みの露出でこだわりのマニュアル撮影をしたい時に適しています。
自動深度優先AE
1回のピント合わせで、7つのAFフレームでとらえた被写体全てにピントが合うよう、カメラが設定します。大勢で撮る記念写真などに適しています。
ポートレートモード
背景をボカし、人物を際立たせた撮影が可能です。
ピクチャースタイル:ポートレート
感度:ISO100
風景モード
近くのものも遠くのものも、ピントを合わせて撮影が出来ます。
ピクチャースタイル:風景
感度:ISO100〜400
クローズアップモード
花や静物などの近接撮影が可能なモードです。
ピクチャースタイル:スタンダード
感度:ISO100〜400
スポーツモード
AIサーボAFと高速シャッターで、動きのあるシーンを撮影出来ます。
ピクチャースタイル:スタンダード
感度:ISO400
夜景ポートレートモード
夜景や、夕暮れをバックにした人物撮影に向いています。
ピクチャースタイル:スタンダード
感度:ISO100〜400
ストロボ発光禁止
自然光を利用した撮影時に効果を発揮します。
ピクチャースタイル:スタンダード
感度:ISO100〜400

 

用語解説
 

【AIサーボAF】
連続して動く被写体に、ピントを合わせ続けるAFモード。

【AIフォーカスAE】
被写体に応じて「ワンショットAF」と「AIサーボAF」を自動的に切り替えるAFモード。

【AE】
Auto Exposure(自動露出)の略。被写体に応じて、自動的に絞りやシャッター速度を決める機能。

【AF】
Auto Focus(オートフォーカス)の略。自動でピント合わせを行う機構。

【ガイドナンバー】
ストロボの光の強さを表す値。ガイドナンバー10で絞り数値がF2だと、光が届く距離は5mとなる。

【開放】
レンズの絞りを最も開いた状態で、絞り開放などと言う。

【開放F値】
絞りを開放した時のF値。

【画角】
カメラで写せる角度のこと。広角レンズでは画角が広く、望遠レンズでは狭くなる。

【感度】
センサーの光の感じやすさで、ISO(いそ)感度という。

【CF】
デジタル一眼レフカメラで最も多く使われている記録メディア。

【絞り優先AE】
絞り数値を自分で決め、シャッター速度は自動的に適正露出となるように判断するAE機構。

【シャッター優先AE】
シャッター速度を自分で決め、適正な絞り数値をカメラが自動的に判断するAE機構。

【焦点距離】
レンズの中心からセンサーまでの距離を「○○mm」と表示したもので、レンズの画角を決める数値。人間の目とほぼ同じように写る50mmを基準に、これより小さいものが広角レンズ。大きいものが望遠レンズとなる。

【センサー】
正確には「撮像素子」、「イメージセンサー」と言う。被写体の色や明るさを電気信号に換装する装置。

【測光方式】
露出を決める際、写すものの色や明るさを測るための方式。標準は評価測光。

【適正露出】
写した画像が、最も自然に再現されるように設定された絞りとシャッター速度の組み合わせ。

【被写界深度】
ピントが合う範囲のことを言う。絞り数値が小さく、近づいて撮影する程、被写界深度は浅くなり、被写体の前後がボケやすくなる。

【プログラムAE】
シャッター速度も絞り数値もカメラが判断し、露出を決定するAE機構。

【ホワイトバランス】
白が正しく見えるように、色のバランスを補正する機能。標準はAWB(オートホワイトバランス)。

【マニュアル露出】
絞りとシャッター速度を自分で設定する撮影モード。

【露光】
シャッターが開き、センサー部分に光が当たることを言う。

【露出アンダー】
適正露出よりも光が不足した状態。

【露出オーバー】
適正露出よりも光が多い状態。

【露出補正】
AE(自動露出)機能で自動的に設定された露出を、意図的に補正することを言う。明るく補正する場合はプラス補正、暗く補正する場合はマイナス補正を施す。

【ワンショットAF】
一度ピントが合うと、AFロックするAFモード。

 

. .